初心者のためのカレー本

これは
カレー Advent Calendar 2013 - Adventar
の3日目の記事です。


ヱスビー食品によると、「日本人は一年に約78回カレーを食べている*1」そうです。


それだけ日本人に愛されているカレー。
しかし、カレーを食べる人はたくさんいてもカレーをスパイスから作る人は意外と少ないのではないのでしょうか。


というわけで、今日はカレーをスパイスから作るための基礎知識を得るための
オススメのカレー本Best3を紹介したいと思います。


第3位
「カレーのすべて―プロの味、プロのテクニック」

柴田書店からでているやつです。
個人的によく読んでいた本で、いろんなカレー料理が掲載されています。
たまに鶏肉10kgとか実際にお店で仕込んでいる分量が載っていたりしますが、
僕はこの本を見ながらカレーを作って覚えました。


第2位
「スパイス完全ガイド」

山と渓谷社からでているやつです。
詳しくは次の記事で書きますが、新大久保までカレースパイスを買いに行くと、
小分けの小さい透明の袋に入ってるスパイスはまず間違いなくスパイスの名前が書かれていません。
あとどう使うのかとか店の人に聞きにくい雰囲気がすごいので、僕みたいに度胸が無い人はこの本で勉強しましょう。

この本が素晴らしいのは、とにかく写真・イラストがいっぱい載っていることです。
どんな花、木から採れたのかとかイラスト見ながら想像をするだけでとても楽しいと思います。
あと冒頭のスパイスの歴史もGoodです。


第1位
「水野仁輔 カレーの教科書」

最強です。
カレーの理論がここにあります。
玉ねぎの切り方、炒める時間による色の変化など、自分が時間をかけて研究した内容が
さらっと書かれていて正直ずるいなと思いました。
本当にこの本を抑えるだけでカレーの基礎はできると思うので、
何回か自分でカレーを作ったことある人は一度目を通しておいて損はないと思います。




カレースパイスに関する本は本当に色々あるので、
上にあげた本以外にも実際に手に取って読んでみると面白いと思いますよ!

*1:「日本人はどれくらいカレーを食べているのでしょうか?」http://www.sbcurry.com/qa/number_1.html