関ジャバ '10 1月度で発表しましたよ。
1/17(水)に関ジャバでT2の発表を行いました。
一番最初のセッションでかなり緊張しましたが、何とか無事に発表することができました。
何かと反省することが多かったかな。
■反省点
・サンプルがもうちょっと少なくても良かったかも
・デモすれば良かった
・Pluginとかにも突っ込んで話したかった
・基本的な処理の流れの図があれば良かった
とかですね。
デモはしたかったのですが、持ってきたノートPCが実は「おかん」のということもあり、
急遽借りたので環境が用意できなかったというのもあります。
※自分のは少し前にバッテリーが不安定になったので持ち込みを断念しました
使用したスライドは以下にアップしています。
※まだ痛恨の間違いは未修正
続いて kiy0taka さんのGriffon入門編の発表。
やっぱり Groovy って便利だなーって思う。
っていうか、ファイル読み込みのサンプルコードの比較は反則に近いw
Javaだとファイル読み込みするにはゴニョゴニョ色々書かないといけないけど
Groovyだと new File("test.txt").eachLine { println it } の一行で終わっちゃうという。。
とGroovyの軽い紹介がありつつ、続いて Griffon について。
SwingBuilderの説明の後、table layout のサンプル。
かなり変わった書き方だけどw まぁHTMLのテーブルっぽく見えなくもなかったw
Griffon はデスクトップアプリケーションを作るためのフレームワークなんですね。
MVCに分けて開発するらしい。(忘れたけどGriffonが雛形を生成してくれるような・・)
JavaのSwingで書くのであればGriffon使ったほうが楽そうな印象。
ただJavaでデスクトップアプリケーションをあまり仕事で作ったことがないから、
いつか使うかもといった感じかなぁ。
それに実際デスクトップアプリ作れって言われたらAIRで作りそうだし。。
最後は cero_t さんの XWT vs GWT
最初に思ったのは cero_t さん、プレゼンうまいなーということw
GWTもJavaでクライアントサイドからサーバーサイドの処理がシームレス(?)に書けそうなので
使えるようになっておけば色々と便利そう。
XWTはEclipse 4.0 からの新機能となる新しいツールキット。
SWT で書く UI をXMLで記述できて中身の処理(イベントハンドラー)は別のJavaクラスに分けて書くっぽい。
自分の中のイメージとしては MXML かな。yui-frameworksを使った感じに近いのかも。
セッションの最後にSWTで書いたコードを swf に出力することもできるよというデモがあったけど
なかなか面白かった。
まとめ
セッション聞いてて、これからどんどんクライアントサイドのコード書く機会って増えるんだろうなーって思った。
そのためのフレームワークとか技術なども色々あるけど、なんだかんだ言って、どれを使ってもサーバーサイドに比べて処理が複雑になってしまうのは変わらないと思う。
クライアントサイドのアプリケーションとしては JavaScriptやFlashを使ったブラウザメインのパターンと
SWT(Java)やAIRを使ったデスクトップアプリケーションのパターンになるのかな。
そうなれば一周してVB万歳とかなったりするのかなw
HTML5が普及してくれれば色々と状況も変わりそうだけど、どちらのパターンにしろ、
これからのプログラマーはリクエストデータを処理してるだけじゃだめになるでしょう。
ちゃんとUIデザインやユーザー心理など考慮する姿勢を作っておかないと、
やけにリクエスト投げまくって処理が返って来なくてイライラしたり、無駄な動きが多すぎて
「それ必要?」って思ってしまうサイトが増えてくるんじゃないかな。
懇談会はセッションをした会場で、ピザとビールで乾杯しましたw
時間もお金も節約できて良かった!僕は今回は発表したので懇談会の費用は免除でしたよ!お得!
色んな人とお話できて楽しかったです。c9katayamaさんの後輩の人もいましたw
もっと色々話したかったのですが残念ながら終電が近くなったため途中退室。
またよろしくお願いしますmm
次回は OSGi か ActionScript 、もしくは PHPやJavaのCMS について、
どれか発表したいなーと思っています。
関ジャバの感想はwinplusさんもブログにアップしてくださってます!
http://d.hatena.ne.jp/winplus/20100128/1264687153