node.jsはCloud9+GitHubが最強だと思う

Cloud9のオンラインIDEが便利すぎる。


どんだけ便利かというと、ブラウザ上で

  • GitHubのリポジトリからCloneできる
  • GitHubのリポジトリへpushできる
  • Herokuへデプロイできる
  • node.jsをCloud9上でサーバ実行できる

というわけで、簡単に Cloud9 -> GitHub へ push する方法を書いてみる。



1. まずCloud9へログイン、Dashboardから「Create a New Project」を選択する。
(※「Clone from URL」でGitHubからCloneすることも可)

f:id:tan_go238:20120311144932p:image



2. プロジェクト名を入力し、プロジェクトタイプに「Git」を選択し「Create」をクリックする。

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3. プロジェクトが作成されるので、node.jsで簡単なサーバープログラムを書く。

var http = require('http');

http.createServer(function (req, res) {
  res.writeHead(200, {'Content-Type': 'text/plain'});
  res.end('Hello World\n');
}).listen(process.env.PORT);

console.log('Server is running.');

f:id:tan_go238:20120311144934p:image




4. 書いたら、「debug」ボタンを押してサーバーを起動させて、動作を確認。

f:id:tan_go238:20120311144935p:image
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問題無く動いたので、次はGitHubにpushしてみる。




5. まず、GitHubにログイン。「New repository」から新しいリポジトリを作成する。

f:id:tan_go238:20120311144937p:image




6. 作成したリポジトリリポジトリのURLをメモっておく。
こんな感じのやつ。 -> git@github.com:[ユーザ名]/[作成したリポジトリ名].git




7. Cloud9のSSH keyをGitHubに登録する。

Cloud9のSSH KeyをDashboardの[ACCOUNT SETTINGS] -> Show your SSH key からコピーする。




8. コピーした SSH key をGitHubのマイページ -> Edit Your Profile -> SSH Keys -> Add SSH key に追加する。
これで連携は完了。




9. 次にさっき書いたコードをコミットして、GitHubへ push する。
Cloud9 IDEに戻って、エディタの下にあるインプットのところからgitコマンドが打てるので、以下のように入力する。

$ git add .
$ git commit -m "added server.js"
$ git remote add origin git@github.com:tango238/c9test.git ←6でメモったリポジトリURL
$ git push -u origin master

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以上の手順で、Cloud9で書いたコードをGitHubにpushできる。

Herokuとかにデプロイできるので、コーディング、デバッグ、デプロイが全てブラウザ上でできてしまう。
node.jsはこれ使えばWindowsとか関係無しにnodeの環境も作る必要がなくなってしまうね。



Cloud9すげぇぇ。
すげぇついでにAjax.orgの人は ajax-dot-org-gwt ももっと開発してくれねぇかなぁ。