カレーのトリビア
これは
カレー Advent Calendar 2013 - Adventar
の17日目の記事です。
今日はネタg(ry 少し趣向を変えてさっき調べたちょっとカレー知識をひけらかそうと思います!
ミイラ作りにスパイスは必須
Wikipediaによると、インドにおいては紀元前3000年頃からすでに黒胡椒やクローブ等の多くの香辛料が使われていました。内陸に運んだり食材の長期保存するためにはスパイスは欠かせない存在でした。
またスパイスの高い防腐作用を利用し、古代エジプトではミイラを作るときに王侯貴族は、防腐保存のためにクミン、アニス、マジョラムを使用していたといわれています。その後、シナモンが輸入されるようになってからは、ミイラ作りにはシナモンをおもに使用し、他にクローブも使われたらしいです。
胃腸薬とスパイス
胃腸薬の成分表示には、桂皮(けいひ)、茴香(ういきょう)、丁字(ちょうじ)などの難しい漢字がずらっと書いてあります。でもこれらは全部スパイスです。桂皮はシナモン、茴香はフェンネル、丁字はクロープです。特にフェンネルは
Asian Bazaar
の店長さんはたまにお店に行くと普通にそのままボリボリ食ってて「子供の頃からこれ食べるてるよ〜」って言ってました。胃腸薬代わりに飲むのもいいですね!
日本のカレーは邪道?
日本のカレーはインド料理を元にイギリスで生み出され、それに日本でアレンジが加えられたものであす。
インドのカレーよりとろみが強くなっているのは、2つ説があり、
・イギリス海軍のメニューに採用されたとき、船の揺れに対応するため
・ソースを重視するフランス料理の手法を取り入れた
とありますが、個人的にはフランス料理の手法を取り入れたのではないかと思っています。
なので、カレーの本場がインドであるならば、日本のカレーは邪道?と思う人もいそうです。
ちなみにインドではカレーと一緒にナンを食べることも一般的ではないそうです。
まぁ家にタンドールオーブンがあるところなんてそうないのでそう言われればそうですよねって感じです。
では何で食べているかというと「チャパティ」が一般的とのことです。
チャパティはナンよりも薄い生地が特徴です。
チャパティの作り方がのっている記事を見つけたので、参考に作ってみると面白いと思います!
#02【インド発】チャパティ > ナン|WORLD FOOD PORT|FOOD PORT.
あと、日本人のカレー観とかCoCo壱番屋の原価率と戦略とかについても書こうかと思いましたが、
変な方向になったのでやめときます。
以上!